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◆創作一品料理『和食部』
和食部からは5作品を発表。
限られた素材を活かした、巧みな料理が目を引く。
本間 治清 作: タラの肝ポン巻き
蛯名 修 作: 山海茄子のチーズ焼き
鶏煎餅添え
高原 保 作: 大和芋とブルーチーズの
かわり揚げ
小野 文景 作: タコとイカのかわり焼き
上村 隆幸 作: ふぐ白子の揚げ出し豆腐
以上 5作品

◆試食会
職人は勿論、ホールスタッフ、そして同じすすきのでご商売をされているクラブのママさん、ビジネスホテルのオーナー二人をオブザーバーとして招かれ、試食会が行なわれました。
職人達各自が、自分の作品の料理内容などの発表を行いました。
それを、全員真剣な表情で耳を傾けていました。

また、今後のお奨めメニューに合う焼酎の試飲会も同時に行われました。

技術向上は勿論のこと、完成度の高い作品は、今後のメニューとして取り入れられます。

◆総評
冨永社長…「今回で18回目になりましたが、回を重ねる毎に味や技術の向上は手に取るように見えてきました。しかし、これらをお客様にお出しするときの間合い、どんな料理を期待しているのか、またそれをどうアピールするのか、それらがうまく伝わっていない為に、せっかく技術があっても売上につながっておりません。来年はいよいよ130周年を迎えることになります。地元の一番店を目指して、全員一丸となって努力だけでなく実行しなければなりません。」と話す。
職人同士で互いの作品を評価し合い、またホール上でのサービスのあり方やお客様へのコミュニケーションなど、建設的な意見が飛び交いました。
中には、考え方の違いにより、お互いにぶつけ合って論争し合う一幕もありましたが、これは北海道の老舗の使命、また伝統を守っていく店のあり方を考えているからこその主張であると思います。

今回の取材を通じて、厳しい経済状況である現状の中、生き残っていく為、また守っていかなければならない試練を、全員一丸となってまい進されると期待できる料理研究発表会であった。
リポート:北海道グルメタウンネット 佐藤 正宗

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