| ◆和食部 〜節句のお持ち帰り品〜◆ |
続いて、和食部の発表です。
こちらも寿し部に負けず劣らずのでき栄え。
一つ一つのおかずにしっかりと付けられた奥深い味わいと、四角いお重にバランス良く配された見栄えの良さが食欲をそそります。
お弁当の定番である卵料理一つ取っても、それぞれに違いが見られ、各職人さんの個性やこだわりが感じられました。
職人さん達の気持ちがギッシリ詰め込まれた全6作品をご覧下さい。 |
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| 和食部料理長 寄木 光行 作 |
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| 和食部 小野 文敬 作 |
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| 和食部 桜井 尚浩 作 |
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| 和食部 田村 涼 作 |
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| 和食部 元田 哲夫 作 |
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| 和食部 哘崎 恭寛 作 |
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全員の作品が出揃ったところで、いつものように一人ずつ自分の作品を発表していきます。
発表された作品は、冨永社長や寿し部、和食部の料理長、ベテランの職人さんによって、お重の詰め方やバランス、色合い、原価など厳しいチェックが入ります(左写真)。
チェックが終わると、みんなで試食です。
 人気の作品はあっという間になくなり、からっぽのお重がどんどん積み重なっていきました。 発表が終わってホッとした表情を見せる若い職人さんや、他の職人さんの作品を見て(右写真)、食べて(左下写真)研究をしている職人さん。 |
和気あいあいのなかにも、美味しい料理を作るための努力や研究、工夫を怠らない姿勢が見られ、料理に対する愛情が感じられました。
同じ素材を使用しても(厨房内では職人さん同士で素材の取り合いが行われているとか)、そこに職人さん独自の感性がプラスされることで、味付けや見た目が全く異なります。
“これが職人の技なんだなぁ”と、思わずウットリしてしまいました。 |
最後に、「今回は、【節句のお持ち帰り品】ということで、皆さんに考えてもらいました。何度でも違った味が楽しめるものや盛り付けにセンスが感じられるもの、見た目の色合いがきれいで良いアクセントを生み出しているものなど、なかなか良い作品が出たのではないかと思います。お持ち帰り品としてではなく、寿しと合わせて使いたい作品やランチとして出したい作品もいくつか見られました。なかには、お重の中が窮屈そうに見えるもの、一つ一つのおかずの量が少ないものもありましたが、皆さんの良い部分を取り合わせて、立派な【節句のお持ち帰り品】を完成させたいと思います。」と、冨永社長から総評を頂き、料理研究発表会は終了しました。
日本は四季に恵まれ、その折々に節句という行事があり、そのときにしか食べられない特別な料理というものがあります。
但し、今日では季節に関係なく一年中豊富な食材が手に入るため、何が旬なのか分からなくなってきているように思えます。
日本の良い食文化を継承していくためにも、節目節目の行事に合わせて、旬の素材を使った料理を味わうことはとても大切。
それを考えると、家族で食卓を囲みながら、また季節を間近に感じながら、今回東寿しの職人さん達が作ってくれたようなお重を頂くのって、何だかものすごく贅沢な感じがしませんか?
職人さん達の個性が光る一手間も二手間もかけられた【節句のお持ち帰り品】。
試食会では、「色がキレイ」とか「美味しい」とか言いながら、簡単に食べてしまった感がありますが、実際に商品化されたあかつきには、東寿しさんや各職人さん達の「想い」、そして日本の文化を感じながら、ゆっくりと味わってみたいものです。 |